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ホームインスペクション
業務内容
新築住宅及び、新築マンションの入居前の建物検査
中古住宅及び、中古マンションの購入前の建物検査
検査後、一週間以内に報告書にて検査結果をご報告致します。
ホームインスペクションとは、建物の設計・施工に詳しい建築士などの専門家が、建築物の劣化や不具合の状況について調査を行い、欠陥の有無や補修すべき箇所、その時期などを客観的に検査するものです。
住宅購入時やリフォーム実施時に検査することにより、事前に建物の価値及び欠陥の有無が確認することが出来ます。
また、宅地建物取引業法が2018年4月に改正され、ホームインスペクションについて不動産会社が売主と買主に伝えることが義務化されました。
さらに2020年4月には民法の規定も大きく変わります。
これらは住まいをこれから売買する予定がある人なら、知っておきたいポイントです。
●検査の目的
検査の目的は、検査により補修を要する程度の事象が認められたか否かの検査を行い、依頼者に報告をすることです。
●検査の方法
当日の現況について検査員が、歩行できる方法で、目視、触診などの非破壊 による検査を行っています。
●検査項目について
各項目毎の検査範囲は抽出検査となるため、全数検査は行っていません。また、建築基準法等の各種法律に適合しているか否かの確認や耐震診断は行っていません。
●検査基準について
各々の部分・部材を目視、触診等により検査を行い、今井事務所の検査基準に基づき報告しています。
●検査結果ついて
当日の目視可能な範囲にて検査した結果を記載しております。したがいまして、すべての範囲が確認できていない項目でも結果表示がされます。目視できていない箇所に関しましては、本報告書と相違する場合があります。
●資料について
関係者から提供された資料や聞き取り調査による情報の誤りに起因し発生する損害について今井事務所は責任を負いかねます。
●その他注意事項
報告書の内容は、検査当日の状態を記載しています。本報告書に記載されている状態が、検査後も継続することを保証するものではありません。
本報告書に関するご質問は依頼者からのみ受け付けております。ご依頼者以外の方からのご質問にはお答えいたしません。
本報告書を今井事務所から第三者へお渡しすることはありません。依頼者が本報告書を第三者に渡すことにより、不利益が生じた場合は、今井事務所は責めを負いません。
また、今井事務所に不利益が生じた場合は、依頼者の責に帰することとします。
検査料(税別)
1. 新築一戸建て住宅の一般検査 35,000円
2. 中古一戸建て住宅の一般検査 45,000円
3. 新築マンション一戸の一般検査 30,000円
4. 中古マンション一戸の一般検査 40,000円
5. オプション検査
床下・小屋裏進入検査検査 30,000円
(一般検査でも、点検口からの目視調査は実施します。)
特記事項:
上記検査料は、100㎡までとし、
それ以上の面積の場合1㎡当たり500円の割り増し料金となります。
移動が遠距離の場合は別途出張費用が掛かります。
検査例
過去の調査物件例
1.東京都杉並区K様宅(木造中古住宅)
第三者に家を貸そうとされたK様からのご依頼でした。建物点検時に、床下の木材の含水率検査を行い 異常に数値が高かった。
その為、床下に進入して床下点検を実施したところ古い給水管に水漏れが発生しているのを確認しました。長い期間、漏水していたことにより周囲の地盤はかなり湿気た状況であった。
すぐに水道屋を手配して修理をしました。
2.東京都練馬区W様宅(木造中古住宅)
建物のリフォームを計画した方でしたが、床下及び天井裏の検査を実施したところ、建物の補強材として使用している筋交いが設計図通り配置されてなく、
また 適格に柱に取り付けていない状況であった。そして床下の土台を支える束が、必要な個所に設置されてなく、束石から浮いている個所もあった。
あきらかに手抜き工事が発覚した為、今回のリフォームの計画は中止となり、建て替え工事に変更になった。
3.東京都文京区H様宅(RC造新築マンション)
新築マンションの内覧会に来られたH様でしたが、物件が新築でもあり目立った不具合個所が無かったのですが、
バルコニー(ベランダ)に出た時に違和感があり、床勾配の測定をしたところ逆勾配となっていました。
これでは、雨が吹き込んできた時にはバルコニー(ベランダ)に、雨水が溜まり排水されない状況となります。